人格OverDriveが選ぶ2018年下半期Best20

ほんとうは小説のベスト20をやるべきなのだろうけれど年間30冊ちょっとしか読んでいないので企画が成立しないんですよ読むのも書くのももっと速ければなぁ今年7月以降にSpotifyで聴いた音楽をまとめましたリリースはそれ以前のもあると思うほとんど備忘録みたいなもんですね数年後に自分で読み返して懐かしく思うような上半期と同じく1位から挙げていきます

第1位

T. Hardy Morris "Dude, The Obscure"

今年はおっさんがブームだった去年気に入ったAndy Shaufと同傾向Spotifyのおすすめで知ったのだったと思う

第2位

King Tuff "The Other"

これもSpotifyで知った変な帽子をかぶった変なおっさんが印象的

第3位

Hop Along "Bark Your Head Off, Dog"

これもSpotifyで知ったような気がする初期のAutour De Lucieを連想した

第4位

Bettye Lavette "Things Have Changed"

ベテランなのにイギー・ポップのラジオではじめて知ったボブ・ディランのカバー集らしいが何度聴いてもオリジナル曲のように感じる。 「他人の唄は自分の唄という感じ友人と入ったスタバでかかっていて妙な感じがした

第5位

Tom Gallo "Tell Me the Ghost"

チャド・ブレイクがプロデュースしたらしいベッドルームでアコギ一本で録ったとは思えない

第6位

Puma Blue "Blood Loss"

若いのに渋い体温が低い感じ

第7位

Brother JT "Tornado Juice"

おっさんの生首が宙に浮くジャケットが印象的音はTレックスっぽい

第8位

Ty Segall "Freedom's Goblin"

これもおっさんの生首が飛んでいるSpotifyではなぜか雑音が入るのが残念

第9位

Iron & Wine "Weed Garden"

最近こういう静かな音楽が好みだ健康食品からとった名前だけあって聴くと健康になれそうな気がする

第10位

Spiritualized "And Nothing Hurt"

ティザー広告がよかった情報を小出しにする感じがPVも泣けたでも実際に聴けるまでが長かったので期待が大きすぎてあれこんな感じ?となったのも否めない

このあたりまではさほど苦労なく決められたこの先の取捨選択に迷う二年使いつづけたSpotifyが今年の後半になっていきなりサジェストの精度を上げてきたからだきりがないので20位までと決めたはいいが収まりきらない女性アーティストの多くはいまの気分でないので切り棄てたそれ以外も聴き返した回数が少ないものは容赦なく除外した

第11位

Sam Evian "You, Forever"

どういうひとなのかまったく知らないが悪くない

第12位

Foxwarren "Foxwarren"

Andy Shaufが地元の友人とやっているバンドらしいけれど正直ソロほどではない

第13位

The Marcus King Band "Carolina Confessions"

ジャズレーベルのニュースレターで薦められたよい

第14位

Jeff Tweedy "WARM"

おっさんの万歳去年のより好きだ

第15位

Tess Parks & Anton Newcombe "Tess Parks & Anton Newcombe"

ルー・リードとニコゲンスブールとバーキン昨年のうちからデモを聴きすぎてリリースされた頃にはちょっと飽きていたのも否めない名盤ではある

第16位

Manon Meurt "MMMXVIII"

チェコの伝説的シューゲイズバンド待望のフルアルバム五年のあいだに雰囲気が変わってシューゲイザーというよりなんとなくEvanescenceみたいになった感じがする

第17位

Haiku Garden "Where If Not Now"

スロヴェニアのシューゲイズバンドこんなバンド名なんだし日本で人気が出てほしい

第18位

Lucky Brown & The S.G.'s "Mesquite Suite"

何者かまったく知らないSpotify毎年恒例の年末企画で薦められたBooker T. & The M.G.'sの現代版みたいな音もなんだか古いヴァイナル盤みたいで凝っている

第19位

St. Paul & The Broken Bones

これもSpotifyの年末企画で薦められた白人のみで構成されたアラバマ出身のソウル・ファンク・バンドだそうだ

第20位

Charles Bradley "Black Velvet"

これもSpotify年末企画で六十年代からつい最近までずっとJBのそっくりさん芸人をやって喰っていたそうだ音も当時のヴァイナル風でこういうの流行ってるのか?)、 もしおれがいま高校生で六十年代ソウルの無名の名盤を発掘したぜといわれて同級生に手渡されたら騙されると思う

ええっもう20枚か⋯⋯悔しいのであと五枚だけ

第21位

Ex:Re "Ex:Re"

UKの三人組シューゲイズバンドDaughterの紅一点Elena Tonraのソロ名義作Daughterより好きかもしれないEx:Reなる名義は元彼X線をかけた造語であるらしくて40過ぎのおっさんが聴いたらキモいといわれそうな童貞を威嚇する系の作風なんだろうなと思いました

第22位

Mark Knopfler "Down The Road Wherever"

ピンチョンのファンならみんな聴いてるMark Knopfler40過ぎのおっさんが安心して聴けます

第23位

Rachael Yamagata "Porch Songs"

ほぼ同世代の歌手でずっと聴いてきていていまさら挙げる必要もないかなぁとも思ったけどやっぱり好きなので

第24位

幾何学模様 "Masana Temples"

これまでの彼らの作品でもっとも好きかもしれない現代の若者がヒッピーファッションをしたらそうなりそうな感じではなくてガチで当時の日本人みたいな見た目なのがなんだかすごい海外では人気があるらしいけれど国内の知名度はどれくらいなんだろう

第25位

Pinegrove "Skylight"

海外のゴシップ記事で知ったほんとうのところはわからないがバンドのフロントマンが彼氏持ちのファンと複雑な関係になってしまい悩んだそのファンが市民団体に相談したところ売名に利用されてしまって結果だれもが傷ついたというような事件があって活動を自粛したりいろいろあったらしい

うう⋯⋯もう30位までやっちゃっていいですか自分で決めておきながら20位縛りは厳しかった

第26位

Apollo Brown & Joell Ortiz "Mona Lisa"

Apollo BrownはデトロイトのビートメイカーなんだそうなYouTubeでお薦めされて去年くらいから聴いていて新作を愉しみにしていた期待を裏切らない名盤Joell OrtizはEminem主宰Shady RecordsからRoyce Da 5'9"Joe BuddenKxng CrookedらとのユニットSlaughterhouseとしても名を馳せたハードコア・ラッパーなんだそうだけれど知らないし特に関心はない

第27位

Macy Gray "Ruby"

彼女の作品は"The Trouble With Being Myself"が題名も含めて大好きでそれ以降はきらいじゃないけど売れ筋R&Bに無理に寄せているように感じて今ひとつだった今作はひさびさに好きな感じ

第28位

Say Hi "Caterpillar Centipede"

ブルックリン出身シアトル在住の宅録バンド三年ぶりの新作去年の二月に活動停止したけれど結局再開したらしい

第29位

Andy Jenkins "Sweet Bunch"

これは迷ったすごくいいんだけれどいかんせん地味なんですよMatthew E. Whiteの友だちらしい

第30位

Billy F Gibbons "The Big Bad Blues"

ジャズレーベルのニュースレターで知ったよく知らないけれどベテランのブルース爺らしいこういうひげ爺で締めくくるのは悪くない

きりがないのでさすがにこの辺でやめておく来年もいい音楽との出逢いがありますように

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