マイケル・マーシャル・スミス 『スペアーズ』 のパクリにはB級映画 『アイランド』 なんてのもありますが (もとの企画は 『スペアーズ』 の映画化だったのだと思います)、 九年後に出版されたこの本も有名ですね。 まぁこれはこれで悪くありません。 萩尾望都みたいな雰囲気でね。 そういうのがお好きな方には喜ばれるのではないでしょうか。 元ネタの一要素を 「自分ならこう書く」 と膨らませた感じですね。 二次創作といっていいように思います。 特筆すべき点はないけれどもあっさり薄味で読みやすいかもしれません。 意外性がないだけに元ネタより映像化もしやすそう。 ブッカー賞作家だからといって全作品が肩の力が入った傑作でなくてもいいのだと思います。 わりとSF好きの作家みたいでニール・ゲイマンと対談したりしてますね。
