血と言葉 逆さの月 崖っぷちマロの冒険

元の価格は ¥3,000 でした。現在の価格は ¥2,550 です。

※送料別300円

血と言葉悪魔とドライヴ』改題)
県警本部長の娘、海堂ちありは援助交際の男に連れられて訪れた店で、カウンターに立つ国語教師、辻凰馬に激しく惹かれる。ちありの小説は波紋を呼び……。異色の恋愛小説!(2016年)

逆さの月』
あたし渡辺聡美、17歳。悪友たちのおかげで今日も二日酔い。携帯電話がまだふたつ折りだった頃。ツインタワーが倒壊する少し前。あたしと幸田と春ちゃんはだれとも違うあたしたちだけの時間を生きていた……。恋を恋と認めない語り手による青春サスペンス。2001年)

崖っぷちマロの冒険』
僕は世界の忘れられた子。照らし出しては殲滅する——放課後に呼び出された11歳の僕が見たものは、中指を立てて木に縛りつけられたお嬢の屍体だった! 自伝的習作。2002年)

別名義で発表され一部で話題となった『血と言葉』に初期中篇二作を併録。

残り在庫1個

ISBN: 9784909247186

説明

血と言葉

悪魔とドライヴ改題

YouTubeのLGBTチャンネルに違法アップロードされていた低予算映画恋に至る病のパロディ主人公が手紙を投函すると大道具のポストが揺れるような手作り感ある映画で生徒に強姦された天然パーマで眼鏡の高校教師が加害者を拉致して空き家だった実家に軟禁する話でしたそれに20歳くらいのときにT社のために書いたスクールシューティングの話をぶちこんで恋愛ものだと思われておれの本ではいちばん売れました25万くらい稼いだかなあぶく銭というか悪銭身につかずというかすべて広告費に消えました無意味でしたねたかだか10年前なのにいまじゃコンプライアンス的に成立しない話自分でも気色悪いと思いますこの作品までのおれがペドフィリアを題材にすることに執拗にこだわったのは自分が受けた虐待をなんとかしてエンタメに昇華できないかと試行錯誤していたからでスクールシューティングの話を含めいくつかの作品はあまりに気色悪すぎて封印しました

逆さの月

四半世紀前10代の若者だというだけで犯罪者予備軍にされる謎の流行があってT社は正義の警官が10代の若者を罰する話を求めてたみたいなんですけどそれと正反対のものしか書けなかったんで相手にされなくなりスクールシューティングの話をあきらめて別のを書いてS社のライトノベルの賞に送ったら編集長からじきじきにラノベじゃないんで落としましたと電話がかかってきたやつその編集長にはPの刺激の草稿を読んでもらってあーこっちへ行っちゃったかといわれたんだけどどっちだったのかいまだにわからないおれの文章がまわりくどくなったのはこの作品でスティーヴン・キングの真似をして商標の固有名詞を多用して叱られたからです

崖っぷちマロの冒険

同時期の逆さの月とあわせて実家をパロディした二部作といえるこれを書くことで人間的な感情を取り戻せた気がする17歳の頃からずっとこだわってきたチャンドラーの卒論みたいな作品ですたしか松本清張賞? かなんかで二次落ちだったような書いた直後にそっくりな猟奇事件が起きてびびっただからT社に相手にされなかったのかも編集者からは真実味がなく共感できない親は子どもを愛するものだと叱られました出来としてはゴミ以下ですけど個人的に思い入れがあって収録しました

追加情報

サイズ 12.8 × 2.92 × 18.8 cm
出版社

人格OverDrive

判型

四六判

刊行年月日

2024年1月16日

頁数

459頁

ISBN

978-4-909247-18-6